2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
余談ですが、地理学に基づく地理文化財、歴史学に基づく歴史文化財などの種別はありません。また、民俗という言葉は一般用語ではなく、民俗学を対象にした学術用語でもあります。民俗学の学術用語をそのまま冠した文化財が民俗文化財であります。柳田国男氏や渋沢敬三氏、折口信夫氏などの民俗学者の考える民俗をベースに、その中から行政が保護対象としたのが民俗文化財なのであります。
余談ですが、地理学に基づく地理文化財、歴史学に基づく歴史文化財などの種別はありません。また、民俗という言葉は一般用語ではなく、民俗学を対象にした学術用語でもあります。民俗学の学術用語をそのまま冠した文化財が民俗文化財であります。柳田国男氏や渋沢敬三氏、折口信夫氏などの民俗学者の考える民俗をベースに、その中から行政が保護対象としたのが民俗文化財なのであります。
農水省が策定されております、未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選というのがありますが、そういったところにも期待が高まっております。 しかしながら、漁村の人口は、近年、高齢化に伴いかなり激減しております。といったことから、先ほど申しました生命財産の保全、地域交流、生態系の保全といった多面的機能に支障が生じているというようなことが懸念されております。
○大塚(秀)政府委員 まず第一には、伝統的な芸能及び風俗慣習の分類及び分類されたそれぞれの起源、歴史、文化財としての価値などについて受講の完了によって認定したいと考えております。それから、それぞれの地域伝統芸能等の起源、歴史、文化財としての価値についての知識を有していることを試験により認定するものとします。
しかも、両村はこれをふるさと創生資金で運用していくということで手がけているわけですから、いろいろあってもこのやろうとする行政側の構想、目的、また地域住民の関心度、同時に歴史文化財としての価値ということを考えると、これはぜひとも国、県、関係地方公共団体が一体となって推進をすべき重要な事業だと私は思いますので、今私が指摘をしたこと等含めてひとつ大臣の所見と、ぜひこれを積極的に推進して、少なくとも平成三年度
こういう質問をすると、あなたと私とはもうこんなに距離がありますから、とても本委員会ではおさまらないけれども、やはりひとつ適当な時期に、天皇陵墓についてはさまざまな学者の方々をそれこそ参考人としてお招きをいただいて、この際日本の伝統文化の一つ、歴史文化財の一つ、天皇陵墓をどう考えるべきかというふうなことについては、それはさまざまな立場の方があっていいんだから、ひとつ内閣委員会なり文教委員会と合同なり、